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2025/10/22 コラム

家の廊下の幅はどう決める?快適な広さを実現するポイント

家の廊下を設計する際、適切な幅を決定することは、快適な生活空間を確保するために非常に重要です。

特に、新築やリフォームを検討する際には、廊下幅の選定に迷う方も少なくないでしょう。

そこで、今回は、快適な生活空間を実現するための廊下の適切な幅について、具体的な数値を交えながら解説します。


家の廊下の適切な幅


最低限必要な廊下の幅は78cm


まず、人がスムーズに通行できる最低限の廊下の幅は、78cm程度と言われています。

これは、一人での通行を想定した場合であり、ぎりぎりの幅と言えるでしょう。

通路幅が狭すぎると、通行の際にストレスを感じたり、家具の搬入が困難になったりする可能性があります。

特に高齢者や体の不自由な方がいる家庭では、78cmでは狭く感じる可能性があるため、余裕を持った設計が求められます。


一般的な廊下の幅は91cm


一方、一般的な住宅の廊下の幅は91cm程度です。

この幅であれば、大人二人ですれ違う際にも比較的余裕があり、快適に通行できます。

また、家具の搬入も容易に行えるため、多くの家庭で採用されている標準的なサイズと言えるでしょう。

しかしながら、家具の種類や大きさによっては、依然として搬入が困難な場合もあります。


車椅子での通行を想定するなら100cm以上


車椅子を使用する方や、将来的な車椅子利用の可能性を考慮する場合は、より広い廊下幅が必要となります。

車椅子がスムーズに通行できるためには、最低でも100cm以上の幅が推奨されています。

これは、車椅子の回転スペースや、介助者の通行スペースなどを考慮した数値です。


家具の搬入を想定するなら120cm以上


大型家具の搬入をスムーズに行うためには、120cm以上の幅が望ましいです。

特に、ソファやベッドなどの大型家具を搬入する際には、十分なスペースを確保することが重要です。

廊下幅が狭いと、家具の搬入に苦労するだけでなく、壁や家具に傷をつけてしまう可能性も高まります。




廊下の幅を決める際の注意点は?


建築基準法で定められた廊下幅を確認


まずは、建築基準法で定められた廊下幅を確認することが重要です。

建築基準法では、避難経路としての廊下の幅が定められており、これを下回ると建築確認が下りない可能性があります。

法令を遵守した上で、快適性を追求する必要があります。


家族構成や生活スタイルに合わせた幅にする


廊下の幅は、家族構成や生活スタイルによっても大きく異なります。

例えば、家族の人数が多い場合や、ペットを飼っている場合は、より広い廊下幅が必要となるでしょう。

また、頻繁に荷物を運び入れる家庭では、余裕を持った幅を確保することが大切です。


将来的なライフステージの変化も考慮


将来的なライフステージの変化も考慮して、廊下幅を決定する必要があります。

例えば、高齢になった場合や、病気や怪我で体の自由が利かなくなった場合を想定し、車椅子での通行が可能となるくらいの幅を確保しておくことも重要です。


収納スペースを確保できる幅にする


廊下を有効活用し、収納スペースを確保することも検討しましょう。

廊下の壁面に棚を設置したり、クローゼットを設けることで、収納力を高めることができます。

収納スペースを確保する場合は、十分な廊下幅を確保することが重要です。




まとめ


今回は、家の廊下の適切な幅について、最低限必要な幅から、家具の搬入や車椅子の通行を考慮した幅まで、具体的な数値を交えながら解説しました。

廊下の幅は、快適な生活空間を確保するために非常に重要な要素です。

家族構成や生活スタイル、将来的なライフステージの変化などを考慮し、最適な廊下の幅を選定しましょう。

快適な生活空間を実現するためには、設計段階での綿密な計画が不可欠です。


当社では、お客様のライフスタイルに合わせた住まいづくりを大切にしています。

廊下の幅一つとっても、将来を見据えたバリアフリー設計や、ご家族がゆったりとすれ違えるようなゆとりのある空間をご提案。

断熱性や耐震性にもこだわり、快適で安心できる家づくりを実現します。

自社一貫体制だからこそ、細部にわたるご要望にも柔軟に対応可能です。